酔狂しか通らない遊歩道

炸裂するダンディズム!じゃあ、真にカッコE男とは?

タシカニ

走らない模型を作って、それを素材にAIで箱絵にしたりして遊んでいます。ある意味、創造と破壊。下手なりに時間かけて一生懸命作った模型が、一瞬で怪しげな絵に変わってしまうのを見て喜ぶM気質。ただそれだけが趣味の無粋な男です。 拙作をご笑覧ください。

「鉄道ジャーナル」誌がバリバリでブイブイ言わせていた頃、「鉄道マニア」という呼び名は如何なものか、と唱えていたことがありました。編集後記あたりで読んだと記憶していて、1人の編集者の考えか編集部を挙げての意見かは定かではないのですが、要は「マニア」というのは偏狂という意味を含んでいる、つまりは常識が無い人種ということであり、やめてほしいというようなことでありました。それを読んでいた当時の僕は中学生くらいだったと思います。「そういうこと言うから、よけいめんどくさい人たちと思われるじゃないか」と感じたものです。マニアと言われて誰が気にしてるんだ、と。

それで、鉄道マニアはやめて「レールファン」というのはどうかと提案をしていたような。聞いたこと無くはないけど、提唱空しく広く定着はしなかったようですね。言葉というのは自然発生的に現れ、広まっていくことがほとんどであって、賛同を得てこれを使いましょう、みたいな手順を踏むものは、よほど事務的な場面でない限り定着しないですよね。「E電」でも然り。(E電:国鉄分割民営化を語る時に、話題に深みを与えるために付きまとう伝説のパワーワード)

「マニア」と言われるのをやけに気にするというのは、思い当たる節があってのことだと思います。でも、人に迷惑をかけない、かけていない自信があるのであれば、放っとけばいいのでは。「カネだろカネ」とか、あんなのはイカンですけど。ここでは、そういう輩は抜きで書いてます。

人が好きでやってることに、ほんと、余計なおせっかいな人物がいるものです。放っといて欲しいんだけど、向こうから寄ってくる。「こっち見んなよ」って言いたくなるパターン。ちょっと前には『鉄道オタクはなぜ壊滅的に「モテない」のか』というのをネット上でぶちまけた人気恋愛コンサルタントとやらが居ましたね。中身としてはステレオタイプな鉄ジャンキーについて書いてるだけで、そんな戯言レベルには、こっちは免疫できている。免疫どころか、自分なんか「自覚がない」とまで言ってますから。世の中にはいろんなジャンルの「マニア」「オタク」がいるけど、そんな中で鉄系はもう「本職レベル」でしょう。伝統と実績が違うカテゴリーなんで。そもそも、こちら側がみんなモテたいと思っている前提で書かれているのが腹立たしい。モテたいからテツやめました、とかなるわけないし。仮に居たとしたら、その人は所詮そのレベルだったってことで、そもそもが土俵にあがってなかっただけの話。人気恋愛コンサルタント?地球3周回ってきてください。話はそれからだ。

世間にはこんなのもあります。今が旬なのは『「ダサい中年男性」はだいたい身に着けている春夏の職場ファッション ワースト3』とやら。何が言いたいんですかね。本人たちは良かれと思って使っているところを、なんの吊るし上げなのかと。使っちゃいけないとか、企業の営業妨害ですか?

「モテない鉄道オタク」とか既存の「ダサい中年男性」を説明するだけでは、こちらにはなんの学びもないです。自分がダメだと思っている、見下している(少なくとも書いている人はそう)ものを解説するって、そんな難しいことですかね。

僕が知りたいのはこれ。ここからが本題。

15年ほど前まで、よく行く立ち呑み屋がありました。常連客から初めて見る客まで巻き込んで、毎晩、いろんな話題が出る。僕も良く持論を語っていたんですが、どうしても受け入れてもらえなかった話があります。たいがいのことは、珍妙と思われるようなことを言っても「いや、俺はそれわかる」って言ってくれる人が居たんですが、これだけは総員で却下。それは、

「白ブリーフ1枚で立っていてもカッコいい男が、真のイケメンだ。白ブリーフでスポイルされる男前は、そもそも男前じゃなかったってこと」

というヤツ。極論じみてるのは百も承知で、呑みの場のトークに投げ込んでみた。炎上商法みたいなヤツ。しかしながら「白ブリーフ姿で決めポーズとって、その狙いどおりに受け入れられるヤツなんかいない。そこには失笑しかない」ということで、もう、そこから話が進まなかった。不思議なもので、最初は自分自身がネタだと思ってたのに、罵詈雑言とまではいかないけど、言葉の応酬を続けているうちに、ほんとにそうなんじゃないかと思えてきた。白ブリーフはどう見ても「イケてない」というのが総員の意見なだけに、それを克服するのは凄いイケメンパワーなのではないかと。ダンディズムがファッションの主流をあえてハズしていく道というのであれば、なおさら。超ムズカシイ。

白ブリーフ1枚なのに、それでもおつりがくるカッコいい男を見てみたいんですけど。すでにイイ男で市民権得ている俳優とかが白ブリーフを穿いて現れて「やっぱ白ブリ穿いててもカッコいいですね」とか、そういうのでなく。初見で白ブリーフ愛用しているのがわかっちゃうシーンを想定してます。「あ、今まで気づかなかったんですけど、見たらそんなパンツだったんですね」みたいなヤツ。

「鉄道オタクが壊滅的にモテない理由」とか「ダサいオヤジファッション」とか、既視感しかない、おさらいみたいのじゃなくて、「こうすれば白ブリーフがサマになる男になれる」みたいなハードル高いヤツをやってくださいよ。カッコいい白ブリーフを開発する、とかじゃなく。そこに挑めない人たちが「モテない人」「ダサいオヤジ」のダメ出ししてるんじゃないよ。地球3周して来いってなもんです。

僕は白ブリーフ持ってませんけど。これから白ブリーフが似合う男を目指しても途中で人生終わる。

なんなんですかね、これ。

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