旧型客車はどうやら模型でも根強い人気があるようで、Nゲージなどでもかなり車種が充実してきてますね。ただ、どんなに車種が増えても外観のバリエーションが増すだけで、内装の懐かしさを感じたいという欲求は叶えられません。じゃあ、自分で作っちゃえと。下手でも自分が満足すりゃそれでいい。
旧型客車といえばニス塗り車内で行くのが王道でしょうが、自分は世代的なものもあってか、近代化改造された車両に乗った回数の方が多い。ニス塗り車内だったのは地元を走っていたために数回乗ったオハユニ61とオハフ33くらい。地元では、朝5時台の列車にこのオハユニ61が連結されていました。世はブルートレインブームとかだったんですが、僕はなんか、ちょっと違う道を行ってた。自分はその茶色い客車に乗りたくて、母親にせがんだものでした。早起きをお願いして。しかし、それはちょっと特殊な思い出で、よく乗った客車は青いヤツ。自分が満足すればいいので、今回は王道で行く必要もないな、と。
海洋堂製の、沖縄の爺さんフィギュアが混じってます。このクオリティが高いから、他の人物の出来の荒さが目立ってしょうがないですね。
箱絵風にしてみたら、窓が二重窓になっとる。でも無問題!
全体の出来もイマイチなところがありますが、制作中は懐かしい気分に浸りながら楽しめました。出来栄えも大事ですが、作業しているときのこの感覚がいいですね。いろんなことを思い出す。趣味道は所詮、自己満足ですよ。
列車がドア開けて走ったら下手すると全国ニュースです。いまは。でも、この頃の客車列車ってふつうにドア全開で走ってましたね。先端まで行くと、端部のドアも開いてる(そもそも無かったりする)から、列車を引っ張る機関車の背中がみえる。子どもの頃の自分は、それを見て「機関車ってこんなに大きいんだ」って思ったものです。小型のDE10なんかも、ここで見るとえらいデカく見えた。
箱絵風は空調設備もなく、夏の蒸し暑い昭和の座席夜行の雰囲気があって、なかなか良いと思いますが。






