
「ネーチャンズリーグ 2026」を観てきました。そういう事情のため、週末とは言え、徹夜はしませんでした。5時には寝ました。
出場するのが家族だろうが親戚だろうが関係なく、僕をスポーツ観戦に連れ出すのは困難なのであります。その難易度は、昭和の20円ガチャで当たりを出すほうがわずかに簡単であると言えば、ひじょうにわかりやすいかもしれません。ただし、プロ選手の試合であれば、あの人たちは僕からすると全く関係のない人たちなので、それを僕が観に行くよりも先に、プーチン大統領が提唱する宗谷海峡の鉄道トンネルか橋が完成すると思います。日韓トンネルと日露トンネルの2本が完成して、日本の鉄道網がユーラシア大陸と完全に一体化したその日でも、僕はまだ一度もカネを払ってスポーツの試合を観た経験を持っていないでしょう。
ウチの娘たちはバレーボールをやっています。娘たちや嫁さんがテレビでネーションズリーグを熱心に観戦している横で、
「プロのバレーボール選手で固めたチームと頭と足しか使わないプロのサッカー選手で固めたバレーボールチームの試合が観たいんだが」
などと言って、「それはもはやバレーボールではない。もういいから。お前は向こう言って、黙って模型でもつくってろよ」という展開になったのが、ついこの前。不謹慎極まりないのだ。でも、そこでお姉ちゃんが「バレーボールは足を使ってもいいんだよ」と教えてくれました。50ウン年生きてきて一番の学びでした。これでより一層、アイザック・ニュートンに近づくことができました。お姉ちゃん、ありがとう。スポーツに関する知識レベルが縄文人が持つIT技術に関する知識と同じようなものなので、ちょっとしたことでも、僕にしてみればその価値が凄い。タイムマシンの作り方を知ってしまったようなものなのであります。
そんな僕が、お姉ちゃんのバレーボールの試合を2週続けて、観てきましたよ。中学校最後の試合なので。どういう試合で、それに勝ち進むと何が貰えるのか未だにわからないのだけれども、良かった。相手が明らかに弱かろうが、忖度なしにぶっ潰しに行く姿っていうのは清々しいし、そこで負けても恨み節が出ない世界は素晴らしい。「お姉ちゃん、良く頑張った」というのではなくて、中学生活で打ち込むものがあって、楽しく過ごすことができていたのだな、ということが伝わってきて、心が動きました。お姉ちゃんもお友達も、お母さんも、みんなありがとう。
一方、お父さんが生きている世界はどうにかならんのかね。月初めなので、前月のヒヤリハット報告をまとめなければなりません。
「ヒヤリハット報告」を増やせ、と言われています。これはホントに意味がわからない。ヒヤリハット報告には必ず改善策が求められていて、それを実行することでヒヤリハットが減っていくはずなのに、増やせとはどういうことなのか。こういうのは、数字を増やすことで「仕事やってますよ」感を出したい人たちの所業でしかないのではないか。
報告をまとめなければならない立場なので、上が「増やせ」というのであれば、「もっと出せ」と言わざるを得ない。上の意向を伝えると反発があるのだけど、そこで言われるのは、僕自身が思っていることそのものなのです。「あんたはバカなのか」と言う感じになるのですが、辛いですよねえ、だって、僕自身もそれと全く同じ意見を持っているのですから。
そんなだから、報告なんか増えるわけがない。仕方がないから、自分で動くわけですよ。滑らなくて良いところで滑ってヒヤリとするわけです。1本書くよ、それで。保護具を付けて作業しないといけない場面でそれを付けなくてヒヤリとするようなヤツはダメなんですよ。それだとマジ怒られ案件になってしまうので。誰も被害を受けない程度のヤツにしとかないといけない。足を滑らせたとか、椅子に座ろうとしたら椅子が逃げて尻もちつきそうになったとか、そうだな、重い物を不用意な姿勢で持ち上げたら腰をやりそうになったとか、他人から見たら「しょーもねえバカ」レベルに自分を落とすくらいのヤツにしとくのが良い。僕のところの報告は凄い。振り返ると僕がひとりでドアに指挟みそうになったり、熱湯を浴びそうになったり、豆腐の角で頭をぶつけそうになったりしてる。そんな記録が積み重なっています。
己の尊厳がヤバいことになっている。
俺のジオラマ。
あとは役者を配置して終わりと目論んでいましたが、なんか、いろいろと出てきました。
上屋にLEDを仕込むことにします。作品タイトルも考えずに工作を続けてきましたが、ここにきてタイトルが頭に浮かびました。そうするとですね、遡って修正するとか、予定に無かった工作が入るのでありますね。

LED点灯のための軽微な配線工作が追加。

脱脂綿を引っ張り出してきました。

なんでしょうかね、これは。とりあえず完成まで工作を進めて、わざとらしくなるようなら、あとでこれは撤去するかもしれません。工作途中で方針転換が入ったりしているので、完成したものを出した時にはリベットスコープ好きなオジサンたちに突っ込まれどころ満載祭りになりそうなんですが、これは「俺のジオラマ」なので。そこんとこ、よろしゅう。野暮は無しでお付き合いください。
マ・ドンソクのような風貌を手に入れて、力技でブイブイ言わせながら生きてみたいものです。
「ヒヤリハット?次にその言葉を口にしたら、お前の首の骨をへし折るぜ」


