
中二病じゃあるまいし、いい歳して自分大好きという性分でもないのですが、どうやら僕は他人に興味がないようです。人の名前や顔が覚えられないので、自分の性能を疑ったりしたのですが、そもそも「覚えられない」のではなく「覚える気がない」のだと、気づきました。年が明ける頃には、職場でも「脳内人事」とか称して、誰がどこに行くだろう、誰がどのポジションに付くだろう、とか、そんな話題が出るのですが、そういう話が全く面白くないので「あぁ、そういうのってどうでもいいタイプなんだな自分」と思ったわけです。他人に興味がないのだと、そういうことだと思います。脳内人事とかやってる人って、どうも無趣味そうで、休みの日も何やってるんだかわからない人が多い。そう考えると、暇があれば作業机でなんかこしらえてる自分が、そういう話題がどうでもいいことは説明がつく。誰に説明する必要もないけれど。
他人への興味と同じように、味に対しても無頓着。「ラーメンマニアが旨いといって連れていく店は大したことない説」というのに接したことがあって、なるほど、と思いました。ラーメン食べすぎて味覚が破壊されているので、凡人からかけ離れたものなっているのだとか。それから考えると、何事もほどほどが良いのだということがわかります。駅の立ち食いそばも、例の音威子府の店から西の方まで、いろいろ食べた経験があるけれど、その分野で経験値を上げるつもりで食べていないので、どこの駅がどうだったとか、全く印象に残っていない。だから、駅の立ち食いそばを作ってみたところで、それに関しても話題が広がらないのです。味にこだわって食べに行ったとかじゃなくて、旅先でのちょっとした腹ごしらえで利用しただけなので。
小学校6年生の時に一人旅をしました。一ノ関から乗った列車で一緒になったおじさんが、青森駅の青函連絡船待合室にある立ち食いの店で「わかめうどん」をごちそうしてくれました。懐かしいな。




