酔狂しか通らない遊歩道

西部警察 デ テンション アガル

タシカニ

走らない模型を作って、それを素材にAIで箱絵にしたりして遊んでいます。ある意味、創造と破壊。下手なりに時間かけて一生懸命作った模型が、一瞬で怪しげな絵に変わってしまうのを見て喜ぶM気質。ただそれだけが趣味の無粋な男です。 拙作をご笑覧ください。

以前こしらえた「おつまみ作品」(作品なのか?)

西部警察のDVDコレクションが定期的に届くのですが、時間もなく、全然観てないです。創刊号が届いて、すぐに開封しなかったのがいけなかった。そのあとどんどん届くので、未開封品が積みあがっています。こうなると、貧乏性の僕は開封しづらいのです。未開封の定期購読特典のマグカップとかもありますよ。どうですか?

さて、西部警察と言えば、コンプライアンスにうるさい令和の世では、なかなか再放送もできない事情があるとか、ないとか。面白いのにもったいない。で、なんで面白いかと言うと、スケールでかくて滅茶苦茶だからですよ。あの世界観は、何かとリアルを追求する人たちはついていけない。そもそも、いちいち「このあたりのディテールが」とか言っちゃう人はガン無視されます。

DVDは開封できていないけれど、YouTubeでオープニングなんかをしつこく観て、そのたびにテンションあがってます。それで、ふと思った。「これって、簡単に作れるんじゃね?」

ありそげなキャッチフレーズが頭の中で響くわけです。「あの名シーンが、あなたの手の中に!!!」みたいなやつ。

工作用紙もプラ板も、3Dプリンターもいらない。パトカーなんか手持ちの既製品があるし、ちょっと加工して。ダイソーで小さなディスプレイケース買ってくれば、爆誕ですよ。

こんなの作ったよって家族に見せると、嫁さんは同世代なので「あー」って反応するんですが、娘たちには通じない。「なんでパトカー飛んでるの?」

「西部警察はパトカー飛ぶんだよ。それしかないんだから。あと、ボーンとかバーンとかさ」

「ボーンとかバーン」って日本語としてヤバいですよ。少なくとも皇室の方々は口になさらない言葉だと思います。大の大人しか出ていないのに、ボキャブラリー乏しい人でも簡単に説明できちゃう世界観のドラマって凄くないですか?

ストーリーとかシーンとか、一つひとつは突っ込みどころ満載祭なのに、そんなものおかまいなしに一つのカタマリで雰囲気爆上げしていくあの世界。ほんと、僕にとってはバイブルコンテンツなんですね。

単品で捉えれば「なんだこれ」みたく見えるのに、揃えてみたらブレずに一つの世界観でまとまっているって、なんかカッコいい。

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