野蛮人の模型生活

【青春18】岡山駅前で股間を鷲掴まれた高校生【あゝ無情】

タシカニ

このようなB級世界へ、ようこそお越しくださいました。家族をあげて、感謝致します。今となっては趣味人として鉄道会社にも鉄道模型メーカーにもほとんどカネを落とすことのないゴミのような男です。それでも別に生きていける。「神の視点」を捨てた、おカネをかけない模型生活。ゴミ男がゴミを生み出す生き様をご笑覧ください。

思い出したくもないが、思い出してしまったからには書かねばなるまい。ついに嫁さんにも話したことのない思い出を語る時がきた。嫁さんがこの文章を読むかどうかはわからないが、もし読んだとしたら、衝撃の事実を知るであろう。

先日、押入れから引っ張り出した使い終わった青春18きっぷ。何冊も出てきた。また片付けようと思い、眺めていたら手が止まってしまいました。いかん、良くないものを思い出してしまったではないか。

あれは高校1年か2年の時。クラスメイトの野郎たちとともに、3人、青春18きっぷを手に旅行をしました。なんと、行先を覚えていない。どこをどう回ったかすら、覚えていない。あまりに尖った思い出だけが突出していて、ほかの一切の記憶が飛んでいます。おそろしい、いや、おぞましい。

高校時代のある夏休み。僕以外の2人は、長崎かどこかで開催される音楽フェスに行くことになっていました。僕たちは博多からキハ58系で編成された夜行の臨時列車で長崎方面に向かいました。この列車が何だったのか、覚えていない。あの夜行列車、なんだったのだろう。僕の記憶違いかもしれない。夜行じゃなかったのかもしれなけど、キハ58の夜行列車なんか滅多にあるものじゃないので、記憶違いをしているとも思えない。ほんとによくわからない。そのあとに遭遇する体験の衝撃が凄すぎて、前後の記憶が怪しいことになっている。こんなことってあるのか?この僕が、乗った列車のことを覚えていない。

フェスに行かない僕は、列車を降りたあと2人と別れて、また博多方面に戻ったんだと思います。そして、どこをどう回って、どこに行こうとしたのか覚えていないのだけど、いきなり記憶が、終電でたどり着いた岡山に飛ぶ。

岡山駅前で野宿して始発を待つことにしました。高校生がいかんですよね、深夜徘徊で怒られます。夏の旅行シーズンとあってか、深夜でも、駅前には同じように朝までそこで過ごそうとしているような旅行者とか、ほかにも地元民の姿がありました。僕は、ひとりでベンチに座っていました。

そこにママチャリに乗ったオヤジがきた。隣に腰かけて、最初は他愛ない話をしていました。「どこから来たの?」「どこ行くの?」とか、そんな感じだったと思います。

隣に座ったオヤジが、なんか距離を詰めてくる。「お腹、空いてない?近くに24時間やってるうどん屋があるから、ごちそうするよ」とかなんとか言ってやがった。

「そのあと、お風呂に入れるところに行こうよ」そう言って、僕の股間に手を伸ばしてきたんですよ。タイトルでは「鷲掴み」などと無難な表現をしましたが、実は、そんな生易しいものじゃない。股間をまさぐってきやがった。

女の人にはわからないと思いますが、男は結構、股間を鷲掴みされることはあるんです。タイトルを読んだ男の人は「そういうことは、よくあるわいな」と思ったでしょう。男子は、子どもの頃から友達の股間を鷲掴んだり、鷲掴まれたりして育つんです。男子はそういうコミュニケーションの取り方をするもんだ。真の漢は、頭を下げるより先、握手するより先に、まず相手の股間を鷲掴む。ザ☆日本男児。

でも、このオヤジは僕の股間を「まさぐって」きやがった。そして、調子こいて、耳元で卑猥なことを囁くんですよ。それをそのまま書くと、いろんなコードに引っかかってしまうと思うので、書きませんけど。「高校生」というワードと卑猥なワードが並んでいると、なにかよからぬブログと判定されてしまうので、書きません。旅行の行先とか一切、覚えていないのに、そのオヤジが僕の耳元で囁いた甘いエロワードの数々は今でも覚えている!クソボケが。

そのときの僕の股間の反応?知りませんよ。

今日は、デカールを作りました。

白デカールの作り方は何かとメンドクサイですね。スタンピングリーフを使います。これ、気が変になりそうな作業。用意したのはスタンピングリーフ、レーザープリンターで出力した車番、レーザープリンター用クリアデカール用紙、コロナ時代に入手したアルコールの残り(アルコールが品薄だった時に代用品として購入した工業用です。あの時は大変でしたね)、そして、数年前に娘たちの部屋から、この作業用にかっぱらってきた『りぼん』

車番が印刷された用紙にスタンピングリーフを重ねて、アイロンを押し当ててます。温度は上げすぎては駄目ですね。低温で焦らずやること。

この作業は、一発で決まると思わないほうがいい。一発で決まればいいけど、失敗作が積みあがる覚悟が必要。スタンピングリーフは20枚入りなので、大丈夫。今回は、1回で成功(としておきます)やってもやっても一長一短があるものを作り続けるだけなので。これほど、妥協が必要な作業は、そうないと思います。些細な点が気になる人は、気が変になるまで続けるのも一興でしょう。

転写が終わればペりぺりと剥がすのですが、その前にアルコールを染み込ませた綿棒でこすってやるのが、みんなやってるセオリー。

今回は、思っていたより良くできたほう。これを上手にやり遂げる人は、ほんとにカッコいいと思う。次は、これをクリアデカールの用紙に密着させます。またアイロンがけ。

あとは、もう、普通のデカール作業。いちいち水道の蛇口にいくのはメンドクサイので、僕の部屋には水道水が入ったペットボトルが常備されています。部屋をいちいち出て、そこで嫁さんと顔を合わせるたびに、作業失敗の危険度が上がりますので。

子どもの頃、切手を集めていました。使った切手も剥がしてコレクションしていましたけど、こうやって糊を剥がしていたことを思い出します。

なんだか良くない出来栄えですが、やり直す度胸もない。スタンピングリーフから上手く転写できたヤツから使っていってるので、あとになればなるほど、出来の悪いヤツを使うことになる。妥協する度胸が試されるところ。これでいいんだ。これで。

青春18きっぷ。股間をまさぐられて帰路につく、そんな青春の旅。どこを旅したのかすら記憶にない。

持ち帰ったのは、股間を這うオヤジの手の感触のみ。

スタンド・バイ・ミーすぎて泣けてくるゼ。

☟お帰りはこちらから!!

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