
わが家にある、ネタのようなトンデモエピソード。嫁さんがまだ赤ん坊の娘を連れて車で出かけていたとき、公道を走っていたはずが、気が付いたら自動車教習所の教習コースをグルグル回っていたという話があります。
そんなことあるか?
「ネタだよね?」って誰でも思うはずで、僕も当然のことながらそう返したところ、本人は真剣。「どこで間違ったかわかんないんだよ!」とか言っていました。公道から「曲がってやるぜ」っていう明確な意思を持ってウインカー出して曲がらない限り、そんなことはないはずで、うっかりとかあり得ないんだけどな。そこを深掘りしようとすると、また良くないトラブルに発展しかねないので、それ以上は訊かないことにしました。家庭は安泰なほうが良い。
まあ、そんなおバカはほっといて。生きていると「選択を誤った」とか「なんであの時、そんなことしちゃったかなァ」と、己のバカさ加減に情けなくなるようなことがしばしばあります。桜間長太郎の父ちゃんは毎週、自分の息子に情けない気持ちになっていましたけど。情けない気持ちになるインターバルが短すぎて気の毒でした。
木曜の晩の工作。いよいよ週末になります。気分がいい感じになってきましたよ。
プラモデルを作っているわけではないので、組立て説明書などのような手引きがございません。いちいちの作業指示書もない。その時の気分や、その時善かれと思った方法でゴイゴイと作業が進んでいきます。そこで、あとになって後悔することがある。「なんでこんなことしちゃってたかなあ、クソボケが」と己のバカさ加減に毒づくことも。そういうことを幾度も経験しているので、結構、僕、こう見えても工作しているとき、緊張しているんですよ。「これは絶対、判断間違っちゃいかんところだ」と本能的に感じるところでは、必ずそこで一旦手を休めてトイレいきます。大か小かは、その時の気分。どうでもいいことですが。
そろそろ、なんかそういうことが潜んでいそうな工程に入っているような「気がする」んですよね。車両を箱状に組んじゃったら、なかなか手直しできないから。
地雷が埋まっていそう。


手元の図面を1/24スケールになるように縮小コピーしました。計算上は88%だったんですが、一応、念のため90%のものも用意しました。出来上がっている車体側面のパーツをコピーした図面と突き合せたところ90%のヤツがしっくりきたので、これを使います。屋根の曲線を作るにはこれがないと、僕はできないのです。しかも、ここで用意したヤツは車体の妻面を作るときにそのまま使える。今回は妻面は作らないのですが、両端の塞ぐための壁面は作らないといけない。空洞が丸見えになっちゃうので。

コピーした図面を切って工作用紙に貼り、型紙を作ります。


ジオラマ上の「車端部」に相当する壁を作るため、型紙を使ってプラ板を切り出します。今回は100均で買っておいたプラ板を使います。タミヤのヤツもよく使いますが、調達が容易な100均のプラ板はありがたい。しかも、最近は1.8mm厚もある。タミヤだったら1.5mmより厚いヤツとなると2.0mmになってしまうので、この1.8mmは嬉しい。ただし、ここで使うのは1.0mmのほう。


お察しのとおり、今回は車体側面の片側しか作っていません。前提である展示用アクリルディスプレイケースのサイズから、両面を表現するスペースはないので。ですから「壁」も全幅分は必要ない。
車体側面の補強材を用意します。床面側はプラ材5mmL形棒で、屋根側はプラ材5mm角棒にしました。たぶん、いいと思う。L形棒の上に床面が載り、角棒の上に屋根が載る。



床面側のL形棒は裾際に揃えていいけど、屋根側の角棒は端に少し余裕を持たせてたほうがいい。ここに屋根パーツの端が引っかかるように載るので。これは僕の経験知ってヤツですかね。まあ、作業全体の流れが「俺流」ですから、他の人には全く役に立たない話なんですけど。
キットを組むとか、ある程度材料が決まっているシーナリーを制作する場合は、誰がやろうがある程度作業手順が決まっているので、制作記を晒すのは意味があると思うのですが、僕がやってるような工作はそもそも誰もその流れをトレースしないし、する必要もない。失敗例にもならないし、アドバイス的要素を含んだ記述にもならない。レーザーカッターも3Dプリンタも持ってるのに、使ってないバカが書いてるんだから。そういう道具を使ってるのであれば、もう少し周囲の実態に沿った内容になると思うんですがね。
つまりは、こんな制作記は全く意味が無いのであります。



